36.5
HP訪問ありがとうございます。
【 36.5 】
についてお話しようと思います。
さて! 36.5とは何の数字でしょうか?
正解は・・・
“体温”
なんです。
最近は検温など体温を測ることが多くなりましたよね!
皆様も体温チェックしてみてください!
「35℃前半しか無いよ~」
「昔から体温低いのよね」
なんて言っていませんか?
当院にいるとそんな声を耳にする事が多いんですが、
そんな人は要注意です!!!
人間が健康で活動的な状態を保つ最適な体温が36.5℃以上と言われているんです!
36.5℃以下は
“低体温”
と言います。
低体温だと身体が冷えて免疫力が低下してしまうので病気にかかりやすくなります。
また、ガン細胞が活発になり増殖するとも言われています。
その他にも、
頭痛・便秘・太りやすい・アレルギー・自律神経の乱れ・不眠・イライラ・脳梗塞・心筋梗塞・動脈硬化・不妊・生理痛・生理不順・・・
上記に挙げた事以外にも様々な不調につながるんです。
体温が低いというだけで様々な不調に繋がるなんて怖いですよね・・・
昔から
冷えは万病の元
なんて言われていますが本当にその通りなんですね!
では何故低体温の人が多いのか。
理由は沢山あるんですが、
まずは何と言っても
“姿勢”
背中を丸めてお腹を潰していると身体の各機関が正常に働かなくなります。
熱を作り出すエネルギーも作り出すことができず徐々に体温が下がり始めていきます。
こんな所にも姿勢がでてきますね!
その他には外的要因も大きな原因の一つです。
快適な環境を求めるが故に、暑ければクーラー、寒ければ暖房と、年中快適な温度の中にいますよね。
そうすると自分の力で体温を変化させることを止めてしまいます。
暑い日は汗を出す、寒い日は身体を動かして熱をつくる。
この単純な行動が重要なんですね。
他にも身体を冷やす食べ物や飲み物ばかり摂取していませんか?
日々の何気ない行動がすこしずつ積み重なって体温が低くなっていくんですね・・・(;゚Д゚)
現代では冷暖房器具は当たり前、車移動が多く、食べ物飲み物も容易に手に入る時代です。
こんな身体に優しい生活を続けてしまっているばかりに結果的に身体を悪くしているんですね。
昔は暑ければ打ち水をし、風の通りをよくしてうちわで扇ぎ、農作業をしてしっかり汗を出し、身体を冷やす食べ物を摂って涼しさを得ていました。
逆に寒ければ厚着をし、温かい食べ物を摂り、しっかり動いて熱を作り、火鉢やコタツといった最小限の暖房器具だけで暖を得ていました。
今聞くとそんな厳しい生活無理!
と思うでしょうが、本当はこれぐらいの生活が身体にとっては優しいということになるんですね!
身体の各部位や、使い方なども健康には大切なんですが、
身体の内側、体温もとても大切なんです。
「体温が低いだけ」と軽く見過ごされがちなんですが、実は健康について軽視することのできないとても重要なこと、それが
36.5
という数字なんですね!